2010年09月30日
輸血部・先端細胞治療センター 下平滋隆准教授 2010年度日本ロボット学会 実用化技術賞を受賞
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医学部附属病院輸血部・先端細胞治療センターの下平滋隆准教授(写真前列中央)他9名が、平成22年9月23日に行われた第28回日本ロボット学会 学術講演会(名古屋工業大学)において、2010年度日本ロボット学会 実用化技術賞受賞を受賞しました。
ロボットに関わる学問領域の進展を目指し、技術の奨励・活動の支援を行っている学会で、医療の分野において発展が期待される「細胞自動培養システム」が受賞課題です。
再生医療は、幹細胞を培養し組織を再生させ、疾病を治療することが可能となる21世紀の医療と言われます。
本研究によりロボット技術を活用した創薬向けと再生医療研究向けに細胞自動培養システムが開発されました。
医学部附属病院は、軟骨・骨、顎骨の再生医療の臨床研究実施の承認を受けた機関であり、再生医療研究向けのロボットシステムの開発では、先端細胞治療センター(CPC)に設置の評価機MDX2を用いて、自動培養システムによる培養細胞が臨床の合格基準を充たすことを実証しました。
本研究は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の橋渡し研究の支援を受け、川崎重工業株式会社、産業技術総合研究所、大阪市立大学、東京大学医科学研究所、国立成育医療研究センター、松本歯科大学と信州大学との連携により実施されました。
今後は、開発された再生医療研究向け試作機Ver.2の評価試験と改良を行い、世界初の自動培養した細胞を使用した再生医療の臨床適用を目指してまいります。
