8/28キャンサーボードを開催いたしました

キャンサーボードとは、がん患者の病態に応じたより適切ながん医療を提供できるよう、医師や看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーなどといった患者を取り巻く医療スタッフが一同に会して、患者の治療に関する意見交換・共有・検討を行うためのカンファレンスのことです。

がん患者の症状、状態及び治療方針等を意見交換・共有・検討・確認することで、がん全体の診療レベルを院内で向上させることや、患者の背景にある倫理的、社会的な問題を解決するため、患者支援の充実や多職種間の連携強化を目的としています。

信州大学医学部附属病院では2010年より開催しております。現在、毎月第4月曜日の18時より、がん診療に携わる14の診療科の中から逐次行われています。


《今回の症例》

「 小児がん患者の施設連携を利用した陽子線治療の安全性に関する検討 」

       〜病院連携による小児陽子線治療の実際 〜

  小児医学教室 古井 優 医師


◆次回のキャンサーボードは 2023年9月25日 開催
 担当は、皮膚科 の予定です。