12/25キャンサーボードを開催いたしました

キャンサーボードとは、がん患者の病態に応じたより適切ながん医療を提供できるよう、医師や看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーなどといった患者を取り巻く医療スタッフが一同に会して、患者の治療に関する意見交換・共有・検討を行うためのカンファレンスのことです。

がん患者の症状、状態及び治療方針等を意見交換・共有・検討・確認することで、がん全体の診療レベルを院内で向上させることや、患者の背景にある倫理的、社会的な問題を解決するため、患者支援の充実や多職種間の連携強化を目的としています。

信州大学医学部附属病院では2010年より開催しております。現在、毎月第4月曜日の18時より、がん診療に携わる14の診療科の中から逐次行われています。

《今回の症例》  

 「 多職種で集学的治療の支援を行った膠芽腫 」

    脳神経外科医師 藤井雄
    南1外来看護師 上甲優紀
    緩和ケアセンター看護師 内藤綾子


■次回のキャンサーボードは 2024年2月26日 開催
   担当は、乳腺・内分泌外科 の予定です。