6/24キャンサーボードを開催いたしました

キャンサーボードとは、がん患者の病態に応じたより適切ながん医療を提供できるよう、医師や看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーなどといった患者を取り巻く医療スタッフが一同に会して、患者の治療に関する意見交換・共有・検討を行うためのカンファレンスのことです。

がん患者の症状、状態及び治療方針等を意見交換・共有・検討・確認することで、がん全体の診療レベルを院内で向上させることや、患者の背景にある倫理的、社会的な問題を解決するため、患者支援の充実や多職種間の連携強化を目的としています。

信州大学医学部附属病院では2010年より開催しております。現在、毎月第4月曜日の17時30分より、がん診療に携わる14の診療科の中から逐次行われています。

《今回の症例》  

 「治験中に傍腫瘍性神経症候群を合併した卵巣癌の一例」

    産科婦人科 塩谷 優太 医師
       南6 早川 美里 看護師


■次回のキャンサーボードは、2024年7月22日 開催
 担当は、呼吸器・感染症・アレルギー内科 の予定です。