【キャンサーボード】を開催いたしました

平成30年11月26日 キャンサーボードを開催いたしました。

キャンサーボードとは、がん患者の病態に応じたより適切ながん医療を提供できるよう、医師や看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーなどといった患者を取り巻く医療スタッフが 一同に会して患者の治療に関する意見交換・共有・検討を行うためのカンファレンスのことです。

信州大学医学部附属病院では2010年より開催され、現在、毎月第4月曜日の18時からがん診療に携わる15の診療科の中から逐次行われています。




《今回の症例》

  ○「軽度知的障害のある卵巣癌患者の看護
    ~多職種の介入により社会的支援を整え通院治療へ移行した一例~」
      演者: 産科婦人科 井田 耕一 先生
         堀籠 希(南6病棟)・林 理江(通院治療室)
         ・仁科 直美(医療福祉支援センター)

  ○「 多職種介入により改善がみられたがん性疼痛の一例」
      演者:消化器外科 池原 智彦 先生
        オブザーバー 寺田 立人 先生(緩和ケアチーム)


*次回のキャンサーボードはH30年12月10開催予定です。