キャンサーボードを開催いたしました。
キャンサーボードとは、がん患者の病態に応じたより適切ながん医療を提供できるよう、
医師や看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーなどといった患者を取り巻く医療スタッフが、
一同に会して患者の治療に関する意見交換・共有・検討を行うためのカンファレンスのことです。
信大病院では2010年より開催され、現在、毎月第4月曜日の18時から、
がん診療に携わる15の診療科の中から逐次行われています。
《今回の症例》
○「放射線照射直後に再燃をきたした微少な骨髄浸潤を伴う孤発性形質細胞腫の1例」
演者:血液内科 矢山 貴之 先生
○「低侵襲脊椎固定術後、PSの改善が認められ化学療法を継続しえた乳がんの1例」
演者:整形外科 鬼頭 宗久 先生