2016.2.4信州がんセンター公開講座【大腸がん治療の最前線】を開催しました

外来棟4階大会議室にて、一般の方・医療関係者を対象に信州がんセンター公開講座【大腸がん治療の最前線】を開催しました。


 講師は消化器外科 北沢将人先生です。今回のテーマは、2015年のがん統計予測によると、最も日本人が罹りやすい大腸がんです。

 近年急速に進歩している大腸がんの治療について、大腸がんのできる仕組みや症状、検査と治療方針決定の流れ、従来の治療方法から今後期待される注目の最新治療方法、気になる副作用やその後の治療費のことも含めて詳しくお話していただきました。お持ち帰りいただいた講演会の資料も大変好評でした。


大腸がんを予防する確実な方法はありませんが、もしできた場合、

早期発見すれば完治する可能性が高い病気です!!

 「開腹手術と腹腔鏡下手術の術後合併症や予後経過で、自分では分からなかったを知る事ができて良かった。」と、明るい表情でお帰りになった方をはじめ、多くのみなさま、ご聴講ありがとうございました。

《 お役立ちポイント 》

  • 大腸がんにならないように、節酒・バランスの良い食事・適度な運動をしましょう
  • 毎年の便潜血検査をしましょう

次回(5.6月頃) 信州がんセンター公開講座にご期待ください。