信州てんかん診療研究会
3月16日、信州てんかん診療研究会が行われました。
当院福山医師から、長野県てんかん支援拠点病院の活動とてんかん治療のトピックスについて、また金谷医師からは、2021年から当院で開始しているてんかん外科治療の取り組みについての講演がありました。
さらに広島大学病院 飯田 幸治先生には、地域診療ネットワーク構築やてんかん疾患の啓発運動についてご講演を頂きました。飯田先生が広島で力を入れて取り組んでいる診療連携の必要性や啓発活動のためのパープルデーにおける取り組みなどについて、熱くわかりやすく講演をして頂きました。
Webでの研究会となりましたが、多職種にわたり多くの方にご参加を頂きました。我々も各医療機関との診療連携をさらに強くして、共に 「てんかんに負けない地域」 を作っていきたいと思います。
また金谷医師が 「いつかパープルデー(毎年3月26日)に松本城を紫にライトアップしたい」 と言っていたように、啓発活動によって、てんかんを持っていても安心して生活できる社会づくりにも力を入れていきたいと思っております。
我々の取り組みに対しご意見やご要望、ご支援などの声がありましたら、遠慮なく相談フォームにお送り頂けたらと思います。
よろししくお願い致します。