緩和ケアセミナー in 信州大学医学部附属病院 ２０１５を開催しました
平成２７年９月１２日(土)～１３日(日)に信大病院にて、緩和ケアセミナーin信州大学医学部附属病院２０１５を開催しました。
厚生労働省「がん対策推進基本計画」は、がん診療に従事するすべての医師が緩和ケアに関する基本的な知識、技術を身につけることを重点目標としています。
【緩和ケアセミナー ｉｎ 信州大学医学部附属病院２０１５】は、がん診療に携わるすべての医師が、緩和ケアについての基本的な知識を習得し、がん治療の初期段階から緩和ケアが提供されることを目的に、緩和ケアの基本的な知識等を習得するための研修会として開催しました。
定員５０名に対し、定員を上回る５５名の院内外の参加者が緩和ケア研修会を修了しました。講義やグループワーク・ロールプレイを通して緩和ケアに必要とされるがん疼痛の評価の仕方と治療法、事例検討、専門的な各種治療法・薬などの知識、コミュニケーション技術、身体症状や精神症状に対する緩和ケア、療養場所の選択と地域連携についての要点を、５１名の医師とコメディカル４名が熱心に学びました。
◇◇◇ 緩和ケア研修会の修了医師はバッジをつけています ◇◇◇
緩和ケアの基本を学ばれた医療者が増えることは、患者・ご家族の強い味方が増える事です。来年度の緩和ケアセミナーは11月頃？の予定です。未受講の医師、コメディカルのみなさん、ぜひご参加ください!!