2016.2.26 医療従事者のための緩和ケア講演会を開催しました。

平成28年2月26日(金)信州大学医学部附属病院 外来棟4階大会議室にて、医療関係者を対象に【がんと診断された時からの緩和ケアの実現―私たち医療者が実践すること―】を開催しました。

平日の午後6時から1時間、歯切れよく進むお話を83名の参加者が、今日からできる大切な事を聞き逃さないようにと熱心に聴講しました。



講師は日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣範之先生です。『「抗がん剤は効かない」の罪』など多数の著書でご存知の方も多いのではないでしょうか。診療時間を割き、翌日も勤務のお忙しい中、当講演会のためにお越しいただき一同たいへん感謝しております。

参加者の感想を紹介します。

  • 緩和ケアは第4の治療であるという言葉に、緩和ケアに携わっていきたいと考える者として大変励まされた。患者さんを孤独にせず、ともに生きていける医療者になりたいと思う。

院外の方も参加できる緩和ケアに関する講演会を、今後も企画していきますので、ぜひご参加ください。