2015.2.15 都道府県がん診療連携病院 【医療者研修会】を開催しました。

平成27年2月15日(日)。信州大学医学部附属病院 外来棟4階大会議室にて、地域がん診療連携拠点病院をはじめとする全ての医師・教員・研究者・学生・看護師・薬剤師など医療者を対象に【医療者研修会―最新のがん治療を紹介します―】を開催しました。


プログラム

◆陽子線治療について
  相澤病院陽子線治療センター長  荒屋正幸先生

◆新たな分子標的治療薬・免疫療法

〇 肺がん領域
   信州大学医学部附属病院 信州がんセンター長
                  小泉知展先生先

〇 分子標的治療薬による皮膚障害とその予防・対策
   信州大学医学部附属病院    芦田敦子先生先

〇 メラノーマに対する免疫チェックポイント阻害剤とBRAF阻害剤
   信州大学医学部附属病院    宇 原 久 先生


最新のがん治療の紹介を主軸に、陽子線治療・新たな分子標的治療薬と免疫療法を取り上げました。参加者からは陽子線治療や、新薬の紹介・皮膚障害について学べる良い機会になったと満足していただき、たいへん好評でした。この研修会は参加費や事前の申込なしで毎年開催されています。研修会開催の1ヶ月前に県内の病院や関係機関へご案内をしておりますので、次のチャンスをお見逃しなく!