業務内容
信州大学医学部附属病院NSTの目的は栄養療法を必要とする患者さんに対し多職種で、栄養療法の選択・実施・評価を行い、患者さんの生活の質を高め、医療レベルの向上を図ることです。 信州大学医学部附属病院NSTは中央NSTと20の部署NSTとから構成されています。
中央NSTの主な活動
- NST回診(部署NSTから相談を受けた問題症例を中心に中央NSTスタッフが回診をします。週1回)
- NSTミーティング(問題症例の栄養評価をします。)
- 評価に則った助言(問題症例に対し適切な栄養管理上のアドバイスを行います。)
- 栄養情報の提供
部署NSTの活動
- 担当部署(病棟)の定期ラウンドをし、すべての患者さんの栄養状態を把握しています。この場合、臨床検査部と連携を密にします。
- 問題症例を中央NSTに相談します。
- その結果、主治医に提言します。毎週部署NSTから1~3例の相談が中央NSTにあり、中央NSTスタッフが週1回病棟回診をしています。