業務内容
内視鏡センターは、内視鏡診療部を拡充し、旧管理棟を改修して設置しました。面積は以前の二倍の七百平方メートル、従来より検査室を2室増やし5室に、X線透視室を1室増やして2室、小手術室も設置し、腹腔鏡検査や胸腔鏡検査にも対応します。 このほか患者専用待合室、医師と患者が診療相談が出来るカンファランスルームなども設置、検査室の機器は開所に伴い最新型に切り替え、待ち時間も短縮し患者負担の軽減を図っています
特徴的な医療機器等
消化器領域として
- 上部・下部消化管内視鏡検査及び内視鏡治療(早期癌・良性腫瘍の切除、消化管出血の治療、消化管狭窄の治療)
- より精度の高い観察を目的とした特殊光検査(NBI)
- 食道・胃静脈瘤の治療
- 小腸内視鏡検査(ダブルバルーン方式)・カプセル内視鏡検査
- 消化管病変の深達度評価・消化管の粘膜下腫瘍・消化管外の病変(膵臓・リンパ節など)の観察を目的とした超音波内視鏡検査
- 消化管の粘膜下腫瘍・消化管外の病変(膵臓・リンパ節など)の組織診断を目的とした超音波内視鏡下穿刺生検
- 胆道・膵管病変の評価を目的とした内視鏡的逆行性膵胆管造影検査およびそれを用いた各種治療
- 肝臓を中心とした腹腔内病変の評価を目的とした腹腔鏡検査
呼吸器領域として
- 気管支鏡を用いた各種検査治療(ステント、腔内照射、腫瘍摘出術)
- 超音波内視鏡を用いた観察・穿刺生検
- 胸腔鏡を用いた肺および胸部病変の検査・治療