令和7年度医療安全推進週間記念講演

埼玉医科大学国際医療センター名誉病院長 小山 勇 先生を招聘し、タイトル「教職員全員で取り組む医療安全と質の改善―系統的マネジメントと組織文化の重要性」としてご講演いただいた。
・患者安全推進と医療の質改善には、インシデント報告の分析や注意喚起だけでは不十分である。
Input/ structure- process- outcomeのシステムを構築し、明確な目標の設定、プロセス指標の測定・評価を行い、Rapid PDSAで試行し、結果として患者の害を最小化し、今以上の質を求めて活動することの重要性
・そのためにも、組織運営において、ガバナンス、リーダーシップは必須であり、系統的マネジメントと組織文化の醸成が必要であること
これらにつき、力強くご教授いただいた。
当室としても、病院長、医療安全管理責任者のガバナンスのもと、今後の患者安全活動において、プロセス指標の設定の重要性を意識することの気づきをいただいた、貴重な機会であった。小山先生、ありがとうございました。
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