YS(よりそい・ささえる)外来のご案内
YS外来とは
妊婦さんの抱える様々な不安に対応する専門外来『よりそい ささえる外来(通称 YS外来)』では、妊婦さんやそのご家族が抱える妊娠・出産・子育てに関しての様々な不安に向きあっていきます。まずは、その不安をかかりつけの産婦人科の先生や助産師さんにお話ししてみてください。
「こんなこと聞いても大丈夫かな?」
「こんなこと聞いても怒られないかな?」
そんなお気持ちもあるかもしれませんが、思い切って聞いてみると、丁寧に答えてくれる事がほとんどです。
それでもやっぱり聞けない、聞いたけどよく分からない、そんな時は、当外来がその不安や心配に一緒に向きあいます。
また、YS外来では、お腹の赤ちゃんの事が心配で、出生前診断を希望される妊婦さんやそのご家族からの相談もお受けしています。
YS外来受診を希望される方へ
- 外来開設日⇒火曜日午前中
- お問合せ・予約⇒南3外来受付 0263-37-2793(平日14:00~16:00)
※出生前診断に関するご相談の場合はパートナーと一緒に受診してください。
外来診療費用について
- 初回受診料:5,500円
- 2回目以降受診料:814円
- 産科超音超音波検査料:4,780円
詳しくは下記、「無侵襲的出生前遺伝学的検査(NIPT)について」をご参照ください。
無侵襲的出生前遺伝学的検査(non-invasive prenatal genetic testing:NIPT)について
無侵襲的出生前遺伝学的検査(NIPT)に関しては、まずこちらをご覧ください。対象の方
※外来の予約枠に限りがあるため、しばらくは以下の方を対象とさせて頂きます。・県内在住の方
(県内在住であれば、当院以外で出産を予定されている方も対象となります)
・予定日が決定し、母子手帳の交付を受けている方
・かかりつけ医からの紹介状がある方(妊娠週数を確認するため)
・外来受診日が、妊娠11週0日~14週6日の方
・受診日にパートナーと一緒に来院できる方(※ご本人のみでは受けられません)
・単胎もしくは双胎の方(三胎以上は検査出来ません)
・高齢妊婦(35歳以上)もしくは前児が染色体異常である方
※超音波で胎児の染色体異常が疑われる場合や、本人が均衡型転座など染色体異常の出産リスクが高い方は遺伝子医療研究センターの受診をご案内します。
注意事項
・予約をされた場合でも、待ち時間が長くかかることがあります。・日本語でのコミュニケーションが難しい場合には予約をお断りする場合があります。
検査費用について
YS外来の診療費用に加えて、以下の料金が発生します。- 遺伝カウンセリング料 1回(1時間まで):5,940円
実際に検査を行う場合には以下の料金が発生します。
- 母体血清マーカー検査(クアトロ検査):15,710円
- NIPT:93,620円
各種資料ダウンロード
①今回の妊娠で既に信州大学附属病院を受診している方YS外来初診問診票
②今回の妊娠で初めて信州大学附属病院を受診する方
信大初診問診票
YS外来初診問診票
③新型出生前検査(NIPT)を含めた出生前診断に関する資料【zipファイル】
※こちらの資料をダウンロードするには、外来受診時にお知らせするパスワードが必要となります。