本院において、術前予定と異なる椎間に人工椎間板挿入術を施行した医療事故が発生しました。
患者さん、ご家族の方をはじめ関係者の皆様には、今回この様な事態を招いたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後の再発防止に努めて参ります。
事故の概要
2020年9月中旬に、術前予定と異なる椎間に人工椎間板挿入術を施行しました。
原因
手術対象の脊椎に針でマーキングする際に、誤った部位に印をつけ、手術施行しました。
患者さん
40歳代男性
再発防止策
椎体レベルの確認について、手術部位の確認を複数の医師により行います。
<本件に関するお問い合わせ先>
信州大学医学部附属病院総務課
電話 0263−37−2737
本件の公表は、国立大学附属病院における医療上の事故等の公表に関する指針(平成24年6月改訂)に則って行っております。