新型コロナウイルス感染症への対応について
新型コロナウイルス感染症は５類感染症となりましたが、患者さんが院内で感染するのを防止することは引き続ききわめて重要です。
安全確保に万全を期すため、以下の点につきご理解ご協力をお願い申し上げます。
信州大学医学部附属病院長
花岡 正幸
【来院されるすべての皆様へ】
「マスク着用は個人の判断が基本」となっていますが，病院内には新型コロナウイルス感染症の重症化のリスクの高い方がたくさんいらっしゃるため，引き続きご来院の皆様へ布マスクやウレタンマスクではなく，不織布マスク着用をお願いします。
新型コロナウイルス感染症にかかった場合、10日間は来院しないでください。また，同居・職場を問わず、新型コロナウイルス感染症にかかっている方に接触された場合は，受診は可能ですが，受診する診療科にお伝えください。
- 【入院される患者さん・ご家族の方へ】
- 入院途中で，お部屋や病棟の移動をお願いすることがあります。
- 入院中は布マスクやウレタンマスクではなく，不織布マスクの着用をお願いいたします。
- 面会にあたり以下の注意事項を遵守してください。
-面会時間は平日・休日ともに15時から18時（受付時間は15時～17時30分）です。
-面会者は、1回につき２名以内にしてください。
-面会時間は15分以内としてください。
ただし，主治医が面会を必要と認めた場合，主治医の要請による家族への説明，手術の待機，入退院時の付き添いはこの限りではありません。
-面会場所は原則デイルームまたは、個室（病室）でお願いします。
-以下に該当する方は面会をお断りします。
・発熱、咳、くしゃみ、鼻水、のどの痛み、倦怠感等の症状がある方
・新型コロナウイルス感染症にかかって、10日以内の人
・小学生以下のお子様
-面会をされる方は、病院に入る前に不織布マスクをご着用ください。
（マスクは面会者ご自身でご用意ください）
-病棟の入り口にてアルコールによる手指消毒を必ず行ってください。
-外来診療棟1階総合案内で入館受付を行ったうえ、「面会カード」を職員に見えるよう身に着けて、必ず病棟スタッフステーションにお立ち寄りください。来院者チェックリストの確認や体調などを確認させていただきます。
以上の対応については，感染症の流行状況により対応を変更することがあります。
- 【来院される業者の皆様へ】
来院される場合は訪問部署の許可を得て，業務上必要な場合にとどめてください。 新型コロナウイルス感染後は、症状があった方は発症後５日間経過かつ症状軽快から24時間経過まで、無症状の方は検体採取日の翌日から５日間経過までは来院をお断りします。 なお症状があった方については発症後10日間経過までは、ハイリスク者との接触も控えていただきますようお願いいたします。 発熱，せき，鼻水，のどの痛みなどのかぜ症状がある方は，来院しないでください。 以上の対応については，感染症の流行状況により対応を変更することがあります。
新型コロナウイルス感染症対策に伴い，診療を制限させていただく場合があります。 制限にあたっては，その都度主治医からご説明いたします。
＜診療を制限させていただく例＞
-入院時の検査等の結果，その日は入院せずに一旦お帰りいただくことがあります。
-検査や治療（カテーテル・内視鏡・手術・化学療法・放射線療法など）を延期させていただくことがあります。
-退院や転院を急にお願いすることがあります。
-感染症防止対策は徹底して行っておりますが，院内において患者さんや職員に陽性者が発生した場合は，状況に応じて更に対応をお願いすることがあります。
入院中に，新型コロナ検査（鼻腔からの検査）を実施させていただくことがあります。なお，実施の有無は主治医が判断しますので，病院の案内に従ってください。