自費による先進的リハビリテーションプログラム
「信州ロボティックリハビリテーション・ラボ
(Shinshu Robotic Rehabilitation Lab)」
を開始しました

リハビリテーション部で、「信州ロボティックリハビリテーション・ラボ(Shinshu Robotic Rehabilitation Lab)」を開始しました。
そのなかで、いくつかの先進的なリハビリテーションプログラムを提供しますが、まず最初にHAL医療用下肢タイプを用いた歩行トレーニング「NextReha信州」を開始しました。

本プログラムは、最先端のロボット技術を活用し、患者さんの歩行機能回復をサポートします。
使用するのは、医療機器として承認されたHAL医療用下肢タイプです。装着者の筋電位信号を検出し、意思に沿った動作を補助することで歩行を支援します。
現在、HAL医療用下肢タイプを使用するリハビリテーションの保険適用は特定の神経・筋疾患に限られていますが、「NextReha信州」では、脳卒中や脊髄損傷、腰部脊柱管狭窄症など保険適用外の方にも歩行トレーニングの機会を提供します。

トレーニングは1回1時間を基本とし、頻度や間隔は患者さんの希望に応じて柔軟に設定可能です。開始前にはリハビリテーション科専門医による診察・評価を行い、安全性を確認します。さらに、適応外使用となるため、当院倫理委員会の審査を経て実施します。

導入の流れ
1.主治医から当院リハビリテーション科への紹介
2.専門医による診察・評価
3.適応判断
4.倫理委員会審査
5.トレーニング開始
※1~3までは保険診療となります

料金:ロボットスーツを用いたリハビリテーション
ア リハビリテーション料
(ア) 60分1回コース 18,600円
(イ) 75分1回コース 21,500円
(ウ) 60分10回コース 167,400円
(エ) 75分10回コース 193,500円
イ 装着条件の設定料 初回のみ 2,400円
※60分もしくは75分は希望で選択可能です
※10回コースは1回分お得な金額となっています


最新のロボット技術と専門医療チームの連携により、患者さん一人ひとりに最適なプログラムを提供します。歩行機能の改善を目指す方は、ぜひご相談ください。

お問い合わせ先
信州大学医学部附属病院リハビリテーション科
Tel:0263-36-2836
E-mail:rihaka@shinshu-u.ac.jp

NextReha_1.JPG
NextReha_2.JPG

MENU
文字サイズ