室長 (高度救命救急センター長) |
今村 浩 |
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副室長 (統括DMAT・高度救命救急副センター長) |
髙山 浩史 |
本マニュアルは、大規模災害あるいは特殊災害発生時に当院が取るべき、おおむね発災3日後までの災害医療活動をまとめたもので、発災時に有効となり災害活動が解除されるまでの行動規範を示しています。中信地区の災害時には災害拠点病院である当院が地域全体の災害医療の拠点となって、重症者を中心として多数の傷病者に対応する必要があります。病院職員はこの基本方針により、自分と家族の安全確保確認のうえ、患者の救済及び病院の機能確保を最大限に行い、災害拠点病院職員としての自覚を持ち各自の責務遂行に努めます。
医師 | 外科系6名 内科系1名 |
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看護師 | 3名 |
臨床検査技師 | 1名 |
放射線技師 | 1名 |
薬剤師 | 1名 |
臨床工学技士 | 1名 |
医療情報部 | 1名 |
事務局 | 13名 |
※令和6年5月15日現在
災害に強い大学病院を目指し、地域との連携体制の強化、各種の防災訓練への参加、総合防災訓練の実施など、より強固な災害対応体制の構築のため、災害対策タスクフォースを見直し、医師・技師・看護師・事務職員が一体となった「災害対策準備室」を立ち上げ活動を開始しました。災害対策準備室を中心に、災害対策マニュアルの継続的な見直し作業と、長野県や近隣市町村との連携体制の強化と近隣医療施設との連携体制の構築に向けた取組みを実施しています。
松本市広域消防局、地域住民及び学生の協力による実践的で有事即応に向けた「信大病院総合防災害訓練」を公開実施し、市内の6病院、松本市医師会、県の福祉事務所からの訪問(視察)を受け、本院の訓練の見学と訓練内容等に関する評価を戴くなど地域の関連施設との連携を見据えた取組みを行っています。