業務内容

　「信州がんセンター」は、信大病院の都道府県がん診療拠点病院としての機能を強化するため、2013年に発足しました。現在は　①通院治療室・緩和ケア・放射線治療を含めた集学的がん治療部門　②患者支援部門　③がん情報部門　④がんゲノム情報部門の４部門からなります。
治療部門は、化学療法、放射線治療および緩和ケアを高度かつ集学的に診療提供できる体制を備え、院内全体の化学療法のレジメン管理などを行っております。患者支援部門は、がんに関する相談窓口、情報提供や地域との病診連携の推進を行っており、がん情報部門では、院内および全国がん登録業務、がん疫学情報の収集と提供、一般市民やがん対策のための情報提供を行っています。また、がんゲノム情報部門は「がん遺伝子パネル検査」を扱うがんゲノム外来を担当し、がん遺伝子を保存・供給する「バイオバンク信州」の運用にも協力しています。

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